こんにちは、コタです。
ITバブルという時代の名の通り、IT未経験の人でもプログラマーなどの技術職に転職はしやすくなったようですが、それでもそれをやっていない人からすると、何をやったらいいのかもわからず、転職に苦戦している人も多いように感じています。
IT業界への転職って結構独特な部分がありますからね. . . .
この記事では未経験からIT技術職に転職しようとして失敗する人の特徴と、それを克服して確実にIT企業に転職するための方法を説明します。
目次
- 原因1:プログラマーに転職しようとしているのに、何も言語を勉強したことがない
- 原因2:ITというジャンルで一括りにして、その会社が何系のIT企業かわかっていない
- 原因3:独立精神が見え見えで、少し出来るようになれば辞めることが目に見えている人(しかも勉強というキーワードを使う人)
- 原因4:元営業なのにコミュニケーションが取れないような人
- まとめ
原因1:プログラマーに転職しようとしているのに、何も言語を勉強したことがない
僕『IT未経験だけどプログラマーとして頑張りたいです!』
『今は何かプログラミングについて勉強しているんですか?』面接官
僕『いえっ!それはこれから頑張ろうと思うところです。』
『 . . . 』面接官
そもそも企業側が未経験の僕たちを採用しようと思う理由は、『IT技術者として成長する可能性を感じるか』というところなんですよね。
プログラマーになるって言っているのに『プログラミングはこれから勉強するところです。』だと説得力も可能性も感じないです。
何も準備しないで、挑戦することはただ死にいくだけのようなものなんで、少なくとも一つのプログラミング言語ぐらいは入門書に書いてあることを一通りやってみて、実際に成長して見せることが大切!
自分がどれだけプログラマーになりたくてプログラミングを勉強し、何を作れるようになったか。
どれだけ成長できるかをアピールしていきましょう。
因みに、勉強しているってこと中心にして話を進めない方がいいです。
勉強することは当たり前の世界ですよ。
何を勉強したことで、どのような問題に対処できるようになったか。それを含めてその会社のシステムで自分の勉強したことをどう活かせるのか、一つのストーリーとして話せるのならいいですが、それはなかなか難易度が高います。
まずは自分がどのぐらいの期間で何を作れるようになったかということを話せれば十分です。
原因2:ITというジャンルで一括りにして、その会社が何系のIT企業かわかっていない
僕『プログラミングスキルを磨いてIT業界で活躍していきたいです。』
『 . . . 』面接官
これの何がダメかというと、プログラミングを勉強して何を作るかってことを伝えられてないことが問題なんですね。
プログラミングといっても、業務系やWeb系、iPhoneやiPadなどのiOSのアプリ開発のようにジャンルが分かれています。
自分がどの分野の言語を勉強していて、何を作りたい(作れる)のかは最低限調べてから転職活動をはじめましょう。
それと、自分が面接を受ける会社が何のシステムを作ってるか、できるだけ調べることも大切です。
それを知らない場合は、『勉強する気がない』と思われても仕方ないです。
原因3:独立精神が見え見えで、少し出来るようになれば辞めることが目に見えている人(しかも勉強というキーワードを使う人)
僕『この会社で勉強して自分のITスキルを高めて活躍したいと思います。』
『会社は学校じゃない!!(怒)』面接官
これは将来的にフリーランスとして独立したいって人はやってしまうことがあるのではないでしょうか。
勉強して独立するような雰囲気を前に出しすぎてしまうと受かりにくいです。
独立歓迎の会社があるといっても未経験者を採用して育てて、すぐに転職されたらたまったもんじゃないですよね。
特に『この会社で勉強して~』なんて言ってしまった時には、この会社を勉強に使いますって言ってるようなもんじゃないですか?
転職活動の時には向上心を見せつつ、独立精神はあまり見せない方がいいです。
(独立精神を持ち続けることはオススメします!)
原因4:元営業なのにコミュニケーションが取れないような人
僕『あ、あの、あの、. . . . . . . .』
『面 接 官』ちゃんと喋れよ. . . . .
当たり前のことですよね。
でもこれ結構重要です。(上のは極端すぎるけど…)
IT業界も文系出身の人が増えたことや、それ以前にしゃべれるプログラマーが増えてきています。
コミュニケーションが苦手な人が技術職になることは今でもありますが、なくて大丈夫なんてことはないですよね。
そもそも、会社の方は未経験者にはコミュニケーション能力を目的として採用することが多くて、ITスキル以外のビジネススキルは結構求められます。
ITスキル以上に求められている、ビジネススキルが全くないのはだいぶイタイです。
面接ぐらいはしっかりと話せるように対策していきましょう。
まとめ
上でまとめた以外は特に原因ではないけど、IT転職に強い転職エージェントに登録していない人は登録してから転職活動をして欲しいです。
IT転職に強いエージェントに登録するメリットとしては
・ITに特化している分、総合的に転職先を紹介してくれるエージェントより紹介される案件の内容が濃くなる。
・転職者の将来的なスキルアップも含めて、転職先を相談することができる。
などがあると思います。
IT業界が転職しやすくなったと言っても専門性があることには変わりはないんで、エージェントに登録することで、その専門性についてフォローしてくれる部分もあります。
自分が転職できない理由を分析して効率よく転職していきたいですね。